さて、問題です。このTシャツに描かれた人たちの共通点はなんでしょうか。

答えは1つじゃない、ただこのTシャツに出逢った時、私は思った、ジャンルは違えど、 偉大な「パイオニア(先駆者)」たちが集結したと…。

左奥から時計回りに…
メガネとロングヘアが目を引く“ジョン・レノン”は言わずと知れた“ザ・ビートルズ”のメンバー。音楽の神様に愛された人。
シュッとした鼻筋でひときわ男前に描かれた“マイケル・ジャクソン”は今もなお、ポップ・ミュージックの頂点に立つ男。
ヒゲ面＆大きなお鼻、ブルックリン育ちの“スパイク・リー”はマイノリティのためならアカデミー賞も平気でボイコットする、差別と戦い続ける映画監督。
唯一の日本人、ちょんまげスタイルが目立つ“織田信長”は天下統一を最初にやろうとした反骨男。
短髪＆メガネの“キース・ヘリング”は壁やアスファルトの地面をキャンバスにして、落書きをアートへと発展させた。
センターを務めるのは“アンディ・ウォーホル”そう、キャンベル缶やカラフルなマリリン・モンローを描いたポップアートの旗手。
最後はリーゼントヘアがイケてる“エルビス・プレスリー”。ロックンロールの歴史はこの人から始まった。まさにキング。

ジャンルは違っても全員が新しいモノを生み出した天才。 その天才たちをハイキングらしい手描きタッチに仕上げ、ポップなロンTに仕上げた。 Tシャツのボディには糸の太さが均一でないスラブ糸で織り上げたスラブ天竺素材を使うことで肌あたりも優しい。

世界はこれからも私達が想像もしないような新しいモノが生まれていくだろう。
そして、その新しい歴史を作り出すのは、このTシャツに袖を通す子どもたちかもしれない。