ブランド子供服・キッズ服の通販はサーカス
家族の着こなしを見つけるための " ひとさじ " のヒントに。
vol.180124
Jan
2018
#2018SS nunuforme PREORDER
テーマは「   」
パターンからデザインを起こすというアンダーグラウンドな世界観

サブタイトルの「   」はバグでも入力ミスでもない。
そう2018春夏のnunuformeにテーマはない。
基本的にはどのシーズンもテーマは設けないそう。
nunuformeのデザイナーは元々パタンナー。
そのパタンナーとしての経験をいかに活かすかということを軸に自由な発想で毎回デザインを作り出すそうな。
「毎回デザインはその時の『思い付き』で作ってます。」
なんて平然と言ってのけるnunuformeの二人。だからテーマは必要ないのだ。
本来、パタンナーはデザイナーの平面上に描かれたデザイン画やイメージを型紙に起こし形造る人。
つまり平面→立体の作業。
彼らは逆の発想で、立体(パターン)を組み合わせてデザインを生み出すという方法を取っている。
これってなかなか珍しいんじゃないか?まず子供服ブランドでは聞いたことがない。 だからなのか、2人が生み出すお洋服にはいつも遊び心が溢れている。
「その時の思い付き(パターンの展開等)を大切にした方が新しいものを生み出せる」
「デザイナー目線よりもパタンナー目線で作る事によって他のブランドにはないモノを作り出せるのではないか」
そう信じ、生み出されたnunuforme。
でもnunuformeの本当の魅力は独自のシルエットにこだわりを持ちつつも、「大きく高い壁」というものがないということだ。
他にはない個性的なデザインのブランドというのは、時に人の前に大きく高い壁を立て、着る人を選ぶ。
個性的とは「とっつきにくさ」にも繋がることがあるということ。でもnunuformeにはそれが少ない。
彼らは自分たちのブランドを「地味おしゃれ」と呼ぶ。
地味おしゃれ、ものすごくうまく的を射た表現だ。
つまり、彼らは良い意味で我が儘なのだ。
「独創性」と「とっつきやすさ」の両方を手に入れたい!手に入れる! そう心に決めて、試行錯誤を繰り返し、nunuformeを作り出したのだ。
2人が織りなす世界観、ぜひご覧あれ。